奴隷からの脱却

 

第1章

【地獄の労働】
僕は1年前まで営業会社に4年勤めてました。

大学を卒業し新入社員で希望を胸に入社をしたのですが

そこで待っていたのは地獄のような労働でした。

営業会社なのでもちろんですが、数字が全ての会社でした。
ノルマを達成しないと上司から怒鳴られ、数字が無いと休みは無く

朝は7時に出社し、テレアポをし、昼は訪問販売、夜は21時に営業所に戻り次の日に備えミーティング。

家に帰るのはいつも1時を回っていました。

当時僕は大阪の営業所で働いていましたが
 
ひどい時は昼の商談が淡路島であり、商談を外してしまい、怒鳴られるのを覚悟で営業所に戻った時に上司に



「もう一回、行け。契約もらうまで帰ってくるな」



と言われ夕方にもう一度淡路島に戻り頭をさげて契約をもらいにいきました。



相手も僕の姿を見て同情し契約を頂きましたが、
翌日もちろんキャンセルになり椅子が飛んできたのを今でも忘れません。

そんな中でも

「これが社会人か。。」

と思いながらも当時何も知らない僕はただひたすら、がむしゃらに働いていました。

それから3年後。

僕の同期はほとんど過酷な労働に耐え切れず退職していきました。

自分は負けず嫌いなので辞めたら負けだと思い、毎月毎月ノルマを追い続けていました。

3年もそんな環境で働いていると嫌でも営業力が身に付き、主任という役職ももらう事ができました。


今後は自分だけではなく部下の数字を管理し、組織としてノルマを達成させなければならない。


部下を持つと当然ですが、仕事量も増えます。
1時に帰宅し、翌日の会議の資料作っていると寝る時間が3時を過ぎる時もありました。
そしてまた7時には営業所に出社し、仕事をする日々。



部下の数字が悪い時も責任があるため怒鳴られ、

部下の案件で客からクレームがあると代わりに頭を下げに行く生活





一時期から電話恐怖症にもなりました。
携帯がなるたびに何だろうと思い胸が苦しくなり。
ひどい時携帯が鳴ったと勘違いし、携帯を開けてみると着信が無い時もありました。

月一度の休みも携帯が鳴り止まず落ち着ける時間が全くありませんでした。





しかしそんな中で唯一の希望が家族でした。




実は僕は入社して2年後に結婚して、主任に昇格した時は初めての息子が誕生しました。





普段は寝ている時しか顔が見れませんでしたが、月一度の休みに息子を抱っこしてあげる事が唯一の楽しみでした。




しかし仕事が仕事なので嫁にはかなり苦労させたと思います。




家の事は全く手伝えず、休みの日も上司や客から電話が鳴り止まず、公園に遊びに行っても電話ばかりしていました。





なんどか転職も考えました。
月一の休みに転職のエージェントに相談をし、いくつが仕事も紹介してもらいました。



しかし僕は頭が良くなく、資格も運転免許ぐらい。
あるとすれば営業経験ぐらい。




勧められる仕事は決まって、不動産営業や、保険営業、証券会社の営業、医療機器の営業など。


どれもしんどそうですが、今の仕事より絶対楽になると言われました。



しかし転職はしませんでした。



やはり入社してすぐはやはり給料は少なく、手取りで16万程。

自分も独り身であればすぐに転職したかもしれません。



しかし、自分には家族を食べさせていかないといけない。


家賃、携帯代2人分、食費、光熱費、息子のミルク代やオムツ代。
プラス自分は奨学金をマックスで借りていたので奨学金の返済もかなり大きく。



当時の主任の給料でかつかつでした。




家族との時間を優先すれば、お金が足りず…



仕事を優先すれば家族とはほとんど一緒にいれない…



身動きが取れず毎日見えない鎖に縛られているような気持ちで生きていました。



休日はお金も無く、公園に出かけるか某ショッピングモールに出かけてぐるぐる回りながら買い物せずに帰るしかできませんでした。




嫁もずっと同じ服を着てくれていて新しい服がほしいとも言いませんでした。


美容院に行かせてあげるお金も無く、髪も自分で切ってくれていました。



市役所で知り合った知り合いのママ友達はみんなマイホームがあっ


今流行りのママさん専用電動自転車でみんな市役所に集合する中、嫁はいつも長い道のりを息子を抱っこして歩いて通ってくれていました。




嫁はそれでも何も言わず、家の事を一生懸命にやってくれていました。



いつも惨めな思いをさせて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


なおさら今の仕事を辞めれず、僕はこの会社で退職するまで後30年は働かないといけないと感じていました。



月1回の休み。
年12回の休み。
30年で360日。



退職するまで1年も自由がありませんでした。





第2章
【希望の光】
ある日の出来事。
インターネットで良い転職先がないかを調べていた時でした。

気になる広告を発見したのです。

『ネットで簡単に稼げる方法』



怪しいな…


と思いながら開いてみる事に。




現在ネットを使った様々な副業があるらしい。
ネットを利用して、転売をしたり、 ライティング、など様々な方法で稼げるらしい。

その中でも一番おすすめはアフィリエイトと書かれていました。

アフィリエイト??




それまで聞いた事のない言葉でした。


どうやら成果型報酬というものらしい。
自分でサイトやらブログを作成し、そこに集まって来た人がそのサイトから商品を買うと、売上の何パーセントかが自分の報酬として手に入る。

しかも一日2時間ほどの作業ででき、一度作ってしまえば後は自動で売れていく。

ネット上に自動販売機を設置するものだと…

しかもそこに書かれて通りですが、ネットは24時、全国の人にアプローチをし続ける事ができ、僕らみたいな営業マンと違い疲れ知らず。。

そしてそれで成功した人たちの生活は自分と真逆の世界で生活している。



自動でお金を稼ぎ、一ヶ月のほとんどは休み。
好きな時に旅行に行けて、好きな時に好きなご飯を食べて、好き時に好きな場所


で仕事をしている。

六本木にタワーマンションを借りて、高級車を乗り回し、ブランド品ばかり持ちキャバクラで金を使いまくっている人もいる

旅行が好きな人は旅行先からまた旅行をし、ずっと趣味の旅行を楽しんでいる人もいれば、

野球が好きな人は……

『自由な生活をもう少し書く』

みんなそれぞれの楽園を楽しんでいた。
そん中で自分の楽園に一番違い人がいた

年に2回はハワイに行き、朝は奥さんとジョギング、昼はネットで探した美味しそうなレストランでランチして、夕方子供が帰るまでには帰宅して。夜ご飯は家族団欒。
ご飯を食べた後は息子さんとwiiで遊び、子供が寝た後は映画を見ながら晩酌をしているらしい。

週一度はパソコンで作業をし、それ以外はそんな生活らしい。







これだ!!

僕の理想の楽園はこれだ。


それは本当に読んでいて心地良いというか救われた気分になりました。

きっとたいへん何だろうけど本気で取り組めば誰でも月30万程稼げるらしい。

まぁ嘘か本当かはわからないが、そのサイトが言ってる事も筋が通っていて案外いけるのではないかと思いました。

しかし、僕は月30万もいらない(そりゃあれば嬉しいが)

転職して最初の少ない少ない給料を補うお金がほしい。
2万とか3万で良い。

それなら自分でも行けるのではない。
希望の光が見えた。


それから毎日ネットや動画で勉強をする日々。情報商材を買う余裕は無かったので無料で世に出ている情報をとことん学びました。

1時に帰宅して3時までは勉強の日々を続けました。

自分は頭が悪く、尚且つパソコンに弱い。
ネットなんて何か困った時に調べるかyoutubeで動画を楽しむ事しかした事のない僕にとっては外語語の本を読んでいる気分でした。

ブログも書いた事もない自分にとってはたいへんな壁がたくさんありました。

迷ったり、わからなくても誰にも聞けない。
会社の仲間に聞いてもみんなただの営業マンでわかる奴がいるわけがない。

ツイッターやフェイスブックもやった事がないのでコミュニティーも作れない。

誰かが言ってたけどアフィリエイトは本当に孤独な仕事らしい。

それを深く実感した。

サーバー
ドメイン
FTP
SEO
インデックス

何もわからず、頭も悪いので読んでは調べての繰り返しをした。


最初は何をテーマにアフィリエイトをしようかを考えた。


情報によると最初は自分の好きなテーマや詳しいテーマした方が良いとのことだったので自分の仕事をテーマをする事にした。

僕は元々リフォーム会社の営業をしていたのでリフォーム関連で太陽光発電をテーマにしたアフィリエイトをする事に。

なけなしの1万円をサーバーに投資し、ドメインを取得し、ワードプレスで太陽光ブログをスタート。

そこからは毎日、毎日ブログ更新の日々が始まった。




第3章
【挫折】
当初、目標であったブログ100記事を6ヶ月で達成。
アフィリエイターとしてはペースが遅いが、この会社で働きながらの作業も限界があった。
しかし一日もサボらなかった。
来る日も来る日も作業を続けた。

夜中にたまにトイレに行く嫁もキッチリで作業をしている僕に
『まだ起きてるの?仕事?』

と心配をしていました。

僕は妻にこの事は一切言わなかった。

必ず僕は楽園を手に入れる。
これで絶対に妻に新しい服を買う。美容院に行かせてたい。
電動自転車をかってあげたい。
ショッピングモール以外に子供を水族館や動物園に連れていきたい
クリスマスはオモチャやゲームを買ってあげたい。
毎日抱っこしてあげたい。。
家族といる時間を作りたい。。

その気持ちは思って以上に強く、作業を止める日は1日もなかった。

朝はいつも通り6時前には起床し、いつも通り地獄の世界に行き、家に帰ると楽園を手にいれるための努力を続けた。

そして半年後。



僕は1年間毎日、作業を怠りませんでした。
ここまで自分を奮い立たせてくれたこの会社に感謝するほど自分はノンストップで作業を行った。

ブログの記事も150記事を超えていました。

アフィリエイトの広告を扱うASPにもしっかり登録し、広告も慣れない作業の中貼り付けた。


最初右も左もわからなかった人間が自分でサイトを作り、日々ブログを更新していた。



しかし。



来る日も来る日も自分のブログを更新し続けた結果は残酷なものだった。


広告報酬は1円も稼ぐ事ができなかった。

僕はその時に思い知らされた。

社会は甘くない。

人生は甘くない。


どれだけコンテンツを増やしていってもまわりのアフィリエイターたち強すぎる…

簡単に学んだSEO対策では検索エンジンで上位表示させるどころか10ページ以内にも表示がされない。


僕の敗因は。




絶対的な知識不足と時間の無さ。


実際アフィリエイターで稼いでいる人たちは膨大な時間をかけて作業している。

1日10時間以上かけて作業をしているらしい。

これは副業や肩手間でする仕事ではないと感じた。

楽園をイメージし続けながら作業を続けた事もあり、行けないと感じた瞬間何も見えなくなってしまった。


僕はやはりこの地獄から抜け出す事はできない。

歳を取って身体がボロボロになるまでこの地獄のような労働を続けるしか選択肢がない。

一度の人生なのに子供の入学式も卒業式も運動会も成人式も見れないまま人生を終えていくのだろうか。

自由を奪われた奴隷のようにムチ打たれながら働くだけで人生を終えるだろう。

僕はアフィリエイト人生はそこで一度幕を閉じる事になった。



第4章
【出会い】

それから数カ月。

僕はまた地獄に戻り、希望の光が全く差し込まない暗闇で日々の労働をこなした。

毎日毎日。
ノルマという数字に追いかけられ、精神を削り、ノルマ達成のため数字を取り続けた。
死に物狂いで揃えたノルマも翌月には0スタート。

これが営業だが、この終わりの無い恐怖は異常なほど僕の精神状態を削っていった。

そんな時先輩だが自分の部下である竹本が僕の様子に気づき、大丈夫か?と声をかけてきた。

僕は先輩といえども部下に弱気な姿を見せられず

平気だよって答えた。

しかし竹本は心配してくれて、


急に「小西!次の休みキャンプに行こや」(年上だけど部下だからお互いタメ語)
と言ってきた。


「キャンプ!?キャンプなんか俺した事ないし、テントとか道具も全然持ってないよ!しかも今冬やし!」


「大丈夫やて!道具は全部俺が買うから!」

なにやら最近youtubeでソロキャンプの動画を見るのにはまっていたらしく見ているうちに自分も行きたくなったらしい。。

相変わらず営業成績悪い癖に元気だけは人一番。

月1度の唯一の休みなのでその日だけは妻に許可をもらいキャンプに行く事に。

休み前日の夜に二人共、遠い場所のお客からクレーム対応が入った事にして夕方からキャンプ場に出発した。

僕「バレたら終わるな」

竹本「大丈夫やて!バレへんよ。こうでもせな俺らは1泊2日の旅行すら行けへんねやから」

僕「そうだね。たまには良いか…」


僕たちはキャンプ場に到着し、テントを張り、机を広げ、イスをセットし、炭を使うと臭くなるのでガスコンロを準備し、鍋を作る事に。



カンパーイ!!


二人共大好きなビールを夕方から飲みながらくだらない話をしながら鍋をつつく。
綺麗な夕空のもとで。


なんて幸せなんだろう。
その異空間な世界はまるでなんのしがらみのない楽園の世界に来ている気分だった。

地獄の労働から解放された祝福の時間だった。

日が沈み、月が出てきても祝杯は続いていた。

そんな中話は夢の話へ

二人共ベロベロになりながら

竹本「くぅー!最高っ!ってか小西って夢あんの?」

小西「夢なんてあるか!!家族を食べさせて行くのが俺の使命!」

竹本「ふーん。家族持ちはたいへんですな〜」

小西「逆に竹本はなんかあるんか?」

竹本「俺はタワーマンションに住んで、毎日取っ替え引っ替えに女連れ込んで、フェラーリ乗り回して、富豪になる!」

小西「相変わらずやな。。」

竹本「んな、小西は金は腐るほどあったら何がしたい?」

小西「んー。。」

その時、以前アフィリエイトをやっていた時の感情を思い出した。




「俺は。。毎日家族とご飯が食べたいかな。
後、毎日息子を抱っこしたい。

あっ!後妻に服を買ってあげて、あと。。美容院に行かせてあげたい。
後、電動自転車を買ってあげたい!それと息子を水族館とか欲を言えばディズニーランドにも連れて行きたい!」

何故か涙が出てきた。

それとそれと息子にカラーボール付きの子供用のテントを買ってあげたい、嫁に抱っこバンドを買ってあげたい!
いつか幼稚園の入園式や入学式に新しいランドセルを背負って学校に向かう息子の姿が見たい!!!卒業式も成人式もできれば、ハンディーカムとか買っちゃって録画してあげたい!」


……



竹本「やっと本音出たな。」


???????


竹本「小西ごめん。俺実はお前が最近やってた事全部知ってる。」

「アフィリエイトやろ?」

なんでこいつがその事を知っているんだ。誰にも言わずに一人で孤独にやっていたのに。

竹本「俺たち仕事上、同じチームやから同じアカウントでグークルにログインしてるだろう。検索エンジンに出る履歴で小西が何を調べているか全部俺にはつつねけやったんよ。

実は俺高校卒業した大学に行かずプー太郎やったんよ。

おとんに100万渡されてこれで自分で株でもなんでもして良いから運営しろって言われて、会社も立ち上げたんよ。

そん時に株やと全然手元の金増やせんくてなんかないかな思ってた時にネットビジネスやり始めたんよ。
ネットビジネスって言っても転売やねんけどな。

最初は全然やったけど、情報商材で勉強してからは月30万ぐらいは稼いでた。

ただ一人でこんな事しててもおもんないし、彼女ほしいしやっぱり大学行こ思って1年遅れで大学入ったんよ。

この話で俺が驚いたのは竹本は確か関西で一番頭の良い大学に行っていたはずだ。
勉強無しで気分で入れるような大学じゃない。
やっぱり天才や。
しかも簡単にネットビジネスで30万稼いでいる。
なんでこの会社いるのかがわからない。。

竹本「ほんでいくら稼いだん?」

俺「1年やったけど…0円」

竹本「まじかアフィリエイトってのはようわからんけど頭捻ったらどうにかなると思うけどな」

俺「その頭がないから稼げてないんや!」

竹本「対面営業やったらあんなに駆け引き強いのにな。」

俺「多分アフィリエイトはそんな簡単なものじゃないと思う。多分売れる仕組みとか人がネットで物を買うまでの流れを入念に分析して、人間心理も上手く使わなあかんのやと思う。実行して、失敗して、分析して、改善しての繰り返しも必要やけど俺は分析できる脳がないから」



竹本「それは俺に任せろや。自分で言うのはあれやけど頭は良いから。」

小西「もう足洗ったよ。俺はもう退職まで奴隷船で働き続けるしか選択肢がない。」

竹本「あの毎月一人で300万ぐらい利益を出してる営業マンが一人やったら何もできんのか。俺はそうは思わんけどな。お前の営業力があれば環境すら整えば稼げるよ。このまま毎月会社に300万の利益をもたらしてそれ全部会社に食われ続けるなら自分の力で稼いだ方が良くない?」


俺も今までなんどか考えた事があった。

ノルマの数字より200万程多く稼いだ時に会社からインセンティブとして5万もらった。

その時は嬉しかったがよくよく考えた時にその報酬の少なさに疑問を持った事もあった。

世の中そんなもんだろう。

と思うのが一般的な考えだと思うが疑問に思った事がある人もいると思います。

ただ会社という名前と環境がないと稼ぐことすらできないので会社に依存するしかない。

「でも俺には営業力があっても、環境がないやん。。」







竹本「俺がその環境を作る」
「仕組み作り、計画、分析は俺がする。でも言葉を使っての販売力や土壇場力は俺にはないからそれは営業が強い小西にまかせる。俺と楽園を見つけよう!」

小西は家族を幸せに、俺は大富豪になる!!

いつもふざけている竹本だがその時だけは目が本気だった。

酒入ってるからちょっと気持ちが舞い上がってるだけかな。


その時は正直凄く嬉しかったが酔ってるだけかもと思い適当に返事した。
明日の朝になって竹本が忘れていたら俺も忘れよう。




第5章
【自由な世界への出発】

翌朝になり、目が覚めた。

俺たちは二日酔いでほとんど会話なく、テントなどの道具をかたずけ荷物を片手に駐車場に置いてる車へ歩きだした。
こいつ覚えてないな笑

まぁ仕方ないか。。
















竹本「楽園見つけるぜ。」

俺は嬉しくて笑ってしまった。

俺「おう!」







その日から竹本はインターネットで様々な情報を読みあさり、僕が金が無くて買わなかったとある情報商材も買い、とことん知識をつけていった。

そして挙げ句の果てには
「大体理解した。後は仕組み作るから来月いっぱいで会社を辞めるわ!
小西は家庭があるから安定したら辞め。んなお先に」

と言って本当に辞めてしまった。


そこからは竹本が作った画用紙に僕が絵を描くような流れで日々作業を続けた。


その結果あのキャンプから4ヶ月で月に40万まで稼いげるようになった。



そして俺はついに会社を辞めた。


俺はついに奴隷船を降りたのだ。



これからは竹本と小さなボートで少しずつ前へ進んでいく。



仲間も増やして自分たちの船を作りこの荒れ狂う海を越えて楽園を見つけにいこう。





僕たちは今週1回キャンプをしながらネットビジネスをしている。
それ以外は竹本も俺も別々で好きな事をしている。

しかし俺たちの楽園はまだまだ遠い。

ただ今回の事で俺は仲間の大切さに気づいた。

今後は自分たちと一緒にこのネットビジネス時代を駆け抜ける仲間を集
めていく。

ただし条件はあります。




自分の目標(楽園)を具体的に明確にできる人。


自分の掲げた楽園に信念の強さを持てるか、途中で諦めない人。



そして最後は価値を共有できる人。


共にネットビジネスで上のステージに上がっていくためには、価値感を共有できなければ倒れてしまいます。

共に仲間として